四柱推命の「命式」とは?
四柱推命は、その人の生まれた年・月・日・時間の 4つの柱を基に、十干・十二支からなる「六十干支」で表記した「命式」から運命を読み解く占術です。
4つの柱は「年柱(ねんちゅう)」「月柱(げっちゅう)」「日柱(にっちゅう)」「時柱(じちゅう)」に分かれており、 その人の生まれ持った本質や才能、恋愛や結婚の転機、晩年までの人生など、それぞれ占うことのできる要素が異なっています。
どんな意味があるのか解説していきましょう。
四柱推命の4つの柱の意味
年柱(ねんちゅう)
「年柱」とは、生まれた年をもとに決まるもので、自分のルーツや人生の全体的な傾向、周囲との関係性などを表します。
一生を通しての運勢はもちろん、周りの人からどう思われているかや、今後人間関係がどのように変化していくのか、人生の転機がどのようにして訪れるのかを調べることができます。
月柱(げっちゅう)
「月柱」とは、生まれた月をもとに決まるもので、持って生まれた本質や、自分の強み、仕事での活躍などを表します。
また、親や兄弟姉妹、友人との関係性を読み解くことができます。
20代〜40代頃の、人生の重要な時期の運勢を示すので、四柱推命の占いにおいて活用されることが多いです。
日柱(にっちゅう)
「日柱」は、生まれた日をもとに決定されるもので、自分自身についてや結婚運勢、恋愛運勢、運命の相手などを占うことができます。
また、人生においては40代以降の運気を知ることができるため、未来の自分自身について読み解くときは日柱を参照します。
時柱(じちゅう)
「時柱」は生まれた時間をもとに決まるもので、その人の子どもや、職場の部下・後輩といった目下の人との関係を示します。
時柱からは、その人が最終的にどのような晩年を迎えるかを占えるので、60代以降にどのような暮らしを送っているのか・健康状態や人間関係についてを知ることができます。
十干・十支の意味
命式で用いる十干・十二支は、まとめて「干支(かんし)」と言います。
干支は、十干の10個の要素からなる「天干(てんかん)」と、十二支の12の要素からなる「地支(ちし)」に分けられています。四柱推命では4つの柱にそれぞれ配置されている天干と地支の関係や組み合わせから陰陽五行のエネルギーや運命を紐解いていきます。
四柱推命の五行
この世の森羅万象を「木(もく)」「火(か)」「土(ど)」「金(ごん)」「水(すい)」5つの元素に分類したものを「五行」と言います。
それぞれの元素は、互いに補い合う性質や反発し合う性質を持っており、この組み合わせから相性やお互いの関係性を占うことができるのです。
「木」は自然のものや、草花や木のように成長するものを表しています。
この性質を持つ人は、優しさと思いやりに満ちた性格です。高い向上心を持っており、緻密な計画を立てることのできる細やかさも併せ持つため、恋愛でも仕事でも周りから信頼されチャンスを掴みやすいしょう。
「火」は、炎のように燃えて明るく輝いているものや、熱さを表しています。
この性質を持つ人は、ポジティブな性格です。いつも楽しそうにしている姿が周囲の人の気持ちも明るくさせるため、場の雰囲気を盛り上げることが大得意です。その魅力に惹かれ、自然と多くの人が周りに集まってくるでしょう。
「土」は、万物をはぐくむ源や、自分自身がいる場所を表しています。
この性質を持つ人は、忍耐強く、粘り強く努力し続けることができます。困難に見舞われても動じず、周囲と連携を摂りながら乗り越えていくことができるため、大きな飛躍をするというよりは、堅実に成長をしていくことができるタイプです。
「金」は、固く凝縮されたエネルギーや宝石、石を表しています。
この性質を持つ人は、義理堅く曲がったことはしない性格で、判断力に優れているため、優柔不断に考え込んでしまうことはありません。その真っ直ぐな姿勢が人気に繋がっています。バイタリティに溢れる努力家で、お金を引き寄せる力を持っています。
「水」は、生き物に必要不可欠なもの…つまり生命の根源となるものを表しています。
この性質を持つ人は、頭が柔らかく、柔軟な感性を持っており、ゼロから新たなものを生み出すパワーを秘めています。穏やさと大胆さを併せ持っており、その自由でのびのびとした印象が周りの人を惹きつけるでしょう。
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